遅い春
作詞   瀬川 武志
    作曲   渡邉 千峰
  唄  YOSHIKO
一
   何時も笑顔で尽くしたい
   愛することが辛くても
   こんな気持ちを知りながら
   貴方はなぜか他所の人
   流す涙はこらえても
   肩に冷たい細雪
二
  茅の宿でもいいですか
  二人で明かす旅の夜は
  少しほつれた黒髪が
  貴方の肌に絡みつく
  一夜限りの夜なのに
  いくら燃えても冬の花
三
  夢に見たのは故郷の
  貴方と渡る夫婦橋
  探し続けた幸せが
  心の底に染みてくる
  ここは早池峰神楽町
  遅い春です細雪